カミオでは自社のパンフレットや小冊子を作るため、
モデルさんのヘアメイクをすることがあります。
モデル撮影の時は必ずおやつ・飲み物等を用意しています。
おなかが減っているといい笑顔がでなかったりするからです。
これは代理店より依頼を受けて、広告撮影の
出張ヘアメイクに行ったときのことです。
それは、外人さんモデル3人の特殊ヘアメイクでした。
依頼を受けて、撮影現場に行ったスタッフが見ると
お菓子や飲み物は一切ありませんでした。
心配したスタッフは、
「何か食べ物や飲み物を用意したらいいのでは?」
と提案しました。
「わかりました」と答えた依頼主。
しかし誰も買出しに行く気配はありませんでした。
そして撮影は夜遅くまでかかり、
モデルさん達は何時間も拘束されました。
その外人さんモデルのうちの一人が
あまりにもお腹が減って、何か食べるものはないかと
バッグをごそごそし始めました。
するとバッグの中には誰かからもらった羽二重餅が1つ
見つかりました。
そのモデルさんは独り占めせず、その小さな羽二重餅1つを
3人で分け合ってもそもそと食べ始めました。
しかし、それはあまりにも小さすぎ、
あっという間に食べ終えてしまいました。
「 一杯のかけそば 」
ならぬ
「 一個の羽二重餅 」
その光景を見ていたスタッフは
「あまりにひもじそうで、見てて泣きそうになった」
とのこと。
かけそば は 大人1人と子供2人が分け合いましたが
羽二重餅 は 大人3人で分け合いました。(しかも実話)
「食欲満たされない度数」は羽二重餅の圧勝です。
以前、ラジオで林家喜久三さんが
「弟子を叱る時は、ご飯を食べさせてから叱る。
お腹が減っていると、お説教しても聞かないから。」
と話していらっしゃったのを思い出します。
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