Sさんのお子さん(小2)の宿題で国語の教科書を音読し、
その感想を書くというのがありました。
で、そのお話は「スイミー」※1
先生は、「みんなスイミーになりきって書いて下さい」
と言いました。
※スイミーのお話は最後にあります
さて、Sさんの息子さんのクラスメイトの感想は
みんな食べられて可愛そうだった。
とか
最後はまぐろを追っ払ってよかった。
とか、いかにも小学生らしい感想でした。
そしてSさんの息子さんの感想
俺が「みんな、逃げろ」って言わなかったばっかりに
みんな食べられてしまった・・・。
俺は泳ぐのが速いから、
皆に言ってから逃げても大丈夫だったのに
俺は皆を助けれなかった~!
もしそうだったら、こんな寂しい思いはしなかった・・・。
完全にスイミーになりきってます。
さて、息子さんのなりきりぶりは母であるSさん譲りらしく、
Sさんも昔、「風の谷のナウシカ」を見た後※2
なぜかナウシカになりきり
苦手なトンボが網戸に止まっているのを見つけ
あっちに行って
と話しかけたところ、トンボは飛んでいったそうです。
そこで
あ、ムシに気持ちが伝わる!と思ったらしく、
今度は部屋いた蜘蛛に
あんた嫌いなんだから出て行って!
と言うと、その蜘蛛はSさんめがけて突進してきました。
キャ~ッ!
Sさんは部屋を飛び出したそうです。
この話を聞いて
キライって面と向かって言ったから
「なんだと~!」と怒って向かって来たんですね~。
と私Uが言うと、Yさんが
Sさんダメですよ~。
そういうときは優しく
ここはお前の来るところじゃないよ。
森へお帰り。
って言うんですよ~。
ここにもなりきりがいた~!
※1スイミー
スイミーは小さな魚。兄弟はみんな赤いのに、スイミーだけは真っ黒でした。
ある日、大きなマグロに兄弟を食べられてしまいます。
スイミーは泳ぎが得意だったのでなんとか助かりました。
兄弟を失ったスイミーはさまざまな海の生き物たちに出会いながら放浪するうちに、
岩の陰に隠れてマグロに怯えながら暮らす、兄弟そっくりの赤い魚たちをみつけます。
スイミーは一緒に泳ごうと誘いますが、マグロが怖くて小魚たちは出てきません。
そこでスイミーはマグロに食べられることなく自由に海を泳げるよう、
みんなで集まって大きな魚のふりをして泳ぐことを提案します。
そしてスイミーは自分だけが黒い魚なので、自分が目になることを決意します。
そして、小魚たちはマグロを追い払い、岩陰に隠れることなく
海をすいすい泳げるようになりました。
※2 風の谷のナウシカ
いわずと知れた宮崎アニメ。
映画は1984年に公開。
Sさんが見たのはビデオで当時中学生。
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